からだ

お風呂の中で指ストレッチ


ストレッチとかマッサージとか、体によいのはわかっているけれどどうも長続きしない私。テレビを観ながらなどの「ながらストレッチ」でさえダメなんです。そんな私が唯一続けられているのが、お風呂の中での指ストレッチとリンパマッサージ。手指は、腕を伸ばし、1本ずつ指を立てた指を反対の手で握って体側に傾けるようにして反らします。5本とも反らしたら、今度は手のひらを上に向けて同様に行います。足指は1本ずつ持ってぐるっと回したあとに、足指をパーに広げ、手指を足指の間に差し込んでつかむようにして足裏側、甲側とパタパタとゆっくり動かします。仕上げに足指でグー、チョキ、パーのじゃんけん運動も。手は「第二の脳」とも呼ばれていて、脳の活性化にも役立つそうです。また、足指を広げることは転倒予防につながるとか。息を吐きながらゆっくりと。体があったまった頃に頭もスッキリする感じ。私のささやかな健康法です。(てるみんさん)

「かなづち」からスイミングをスタート

「かなづち」から55歳でスイミングを始めて10年になります。上は83歳、下は13歳が水泳教室のメンバー。私は、浮かぶけれどまともに進まない。息継ぎができないから長い距離は泳げないレベルで、楽に25m泳ぐことが目標でした。何より持病の腰痛が少しでも改善すればとの思いがありました。「けのび」から始まって、バタ足、脚でビート板を挟んで手のかきだけ、歩きながら顔をつけて手をかき、息継ぎをしながら進む…などなど、先生の指導でいろいろなアプローチを繰り返すうち、10年経った今、バタフライは溺れそうな感じではありますが、クロール、背泳ぎ、平泳ぎができるようになりました。

ゆっくりですが長く泳げるようになって、腰の調子もとてもいいです。先生曰く、水泳は前へ前へ進むスポーツなので、息継ぎや手のかきが水の抵抗にならないように体幹をしっかり保って泳ぐのがポイントだとか。マスターズ水泳大会目指して頑張ります!(ラッコさん)

知らなかった!手術あとの「術後せん妄」

78歳で胃がんを患い胃全摘術を受けた父。術後2日目の夜から、大声を出したり、ベッドの柵を叩いたり、点滴の針を抜こうとしたり、歩き始めようとしたり、隣の空きベッドを持ち上げようとしたりと目が離せない状態になりました。手術をきっかけに起こる精神障害で、「術後せん妄」というそうです。急な混乱や幻覚、妄想などが主な症状。75歳以上の胃がんや大腸がん患者の手術後に多く、5人に1人くらいに起こるのだとか。誰かが見ていないとベッドから落ちたり、周りの患者さんにも迷惑がかかるので、家族で交代で見守ることにしましたが、ベッドから起こそうにも、寝かせようにも、介護経験がない私たちは右往左往。体の大きい父を動かすこともできません。医師の処方で睡眠薬などを使いながらやり過ごし、食事をとれるようになった術後1週間目くらいで落ち着きました。手術で起こりうる反応について知識を持っておくことが大事ですね。(つき&うさぎさん)

この時代にまさかの栄養失調?! 低栄養にご注意

83歳の母が一人暮らしになって「低栄養」と診断されてしましました。料理好きでこまめに調理をする人なので食事に関しては心配していなかったのですが、80歳を過ぎて急に料理が面倒くさくなって、手近にあるパンやジュース、スープなどで済ませることが多くなっていたようです。とっても元気そうで気が付かなかったのですが、定期検診の血液検査で貧血と出て、医師から「低栄養」の診断が。タンパク質やエネルギーが不足している状態をPEM(ペム)というそうで「65歳以上の4人に1人くらいは該当しているんですよ」との説明がありました。肉と魚は同量くらいしっかりとること、牛乳を毎日コップ1杯は飲むこと、タンパク質の合成を促すために軽い筋トレを行うようにということで、水を入れたペットボトルを両手に持って上げ下げしたりする運動を続けています。(ポウさん)

聴力リハビリ、頑張っています

何度も聞き返したり、聞き間違いが多いと家族に難色を示され、耳鼻科の難聴外来でいろいろな検査をしたところ、軽度の難聴になっていることがわかりました。医師によると「ヒアリングフレイル」という状態で、歩かないでいるとフレイルになるように、音が聞こえないままでいると言葉を取得する能力が落ちいくのだそうです。会話に入っていけなくなって消極的になったり、孤立したりうつになったりすることもあり、難聴が認知症のリスクになると聞き愕然としました。自分ではあまり困っていないので補聴器をつける気にはなれなかったのですが、補聴器できちんと聞こえる状態にしておくと認知症の進行を抑えることができると聞き、一念発起。聞こえるようになって雑音までも聞こえうるさくてわずらわしいのですが、数か月の我慢が必要で、これが聴力のリハビリになり補聴器を心地よく使える耳になるそうです。頑張ります。(HOUちゃんさん)

90歳のフィットネスインストラクター、タキミカさんの刺激を受けました

テレビ番組で日本最高齢、90歳のフィットネスインストラクター・タキミカさんを知りました。ピンクのウエアに身を包み、背筋は真っ直ぐ、素晴らしいプロポーションです。運動経験ゼロからトレーニングを始め、87歳のときにインストラクターデビューをしたそうです。私はタキミカさんより10歳も年下なのに杖のやっかいになり、階段は使わずエレベーター。「無理することはありません。毎日1㎜ずつ前進すればいいんです」の言葉に、やるしかないと、紹介されていた体操を始めました。足首をパタパタ倒したり起こしたり、床に脚を投げ出してお尻で歩いたり、肩を回したりといった簡単なものです。今までも何度も体操をしようとしましたが続けることができなかった私が、3か月、タキミカさんの体操は継続中。90歳のはつらつとしたタキミカさんの姿が背中を押してくれています。(MOMOKOさん)

コロナ禍でフレイル?! 本気で予防を始めました

コロナ禍で出歩くことが減り、少し歩いただけで息切れすることが多くなりました。習慣だったウォーキングも控えているせいでしょうか。要介護と健康の間「フレイル」になってしまっては大変です。日本独自のフレイルの判断基準は、①1年間で体重が4㎏以上減った、②疲れやすくなった、③握力が低下した、④歩行速度が秒速1m未満、⑤身体の活動性の低下の5つのうち、3つに該当することなのだそうです。

自分にあてはめてみると、体重こそ減りませんが(笑)、ほかの4つにはあてはまっています(汗)。フレイルは食事や運動などで回復が見込め、健康な状態戻すことができる段階。予防しない手はありません。ポイントはタンパク質をしっかりとること(1日に60g程度)、ウォーキングは無理でもダンベル運動などの軽い筋トレをすること。赤身の肉や魚、納豆や卵をきちんととって、かかとの上げ下ろしとスロースクワットを始めました。続けるぞ!(うめうらないさん)

なぜ歳をとると背中は丸くなるの?

「ちゅんちゃん、背中が丸くなっているよ」と友人に言われドキリ。姿見鏡で姿勢を見て愕然としました。加齢による骨や椎間板の変形、体幹の筋力が低下で背骨のS字カーブが崩れると、バランスをとろうとして猫背になってしまうんだそうです。そのままにしているとだんだん背中が曲がって、首と頭が前方に。私はもうこの段階に入って、お年寄りの姿勢になっていたんです。イスに座るときついもたれかかってしまうのも、歩くスピードが落ちてきたのも、お尻の肉がなくなってぺったんこになっているのも猫背の人に多い状態だそうで、全部あてはまります(汗)。体幹を鍛える運動をしたいところなんですが、私の場合、背中や腰周りの筋肉が硬くなっていて、スクワットもよい姿勢ではできないのです。まずは肩甲骨を寄せるように胸を開く運動、腰をゆらゆら動かす運動、脚を前後左右に振る運動を始めました。(ちゅんちゃんさん)

紺のはずが黒いTシャツ!! まぶたのマッサージを始めました

先日、紺のTシャツを購入したつもりが、家に帰って見て見ると黒だったという珍事件が発生。一応眼科を受診すると、ドクターは「加齢ですね」とひと言。白内障や緑内障など目の病気はありませんでしたが、歳をとると視界が暗くなって黄色味がかってかすみがちになるので、白と黄色、紺と黒などが見分けづらくなるんだそうです。ドライアイになっていたこともよくありませんでした。眼球が適度な油分を含んだ涙で潤っていないと、細菌や紫外線などの刺激に弱くなって目の不調を招くそうです。さっそくまぶたのケアを始めました。油分を分泌して涙の中に油分を補う「マイボーム腺」の働きをよくするのがポイントです。マイボーム腺はまつ毛の生え際に並んでいます。水で絞ったタオルをレンチンして目を温めます。目の周りのマッサージもプラス。中指の腹で目尻を軽く押さえ、眼球の周りを一周。視力がワンランクアップしたようにすっきりしますよ。(O.Nさん)

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