食事

小麦粉の代わりに米粉を使っています

米のでんぷんは大腸の奥まで届いて腸内環境をよくし、がん予防の期待もできると聞きました。大腸まで届いて食物繊維と同じ働きをする「レジスタントスターチ」というのが米のでんぷんに多く含まれていて、がんの予防効果がある短鎖脂肪酸を生成するのだそうです。

ほかにも腸内の善玉菌を増やしたり、腸のぜん動運動を活発にしたり、粘膜のバリア機能を高める働きがあるのだそう。私は粉物が大好きでお好み焼きやチヂミを好んで食べるので、小麦粉の代わりに米粉を使うことにしました。よく作るパンケーキは、米粉に絹ごし豆腐を混ぜて。牛乳の代わりに豆乳を使うとヘルシーで軽い仕上がりになります。
(daisy.vさん)

食物繊維たっぷりのグラノーラ。手作りできますよ

 朝食は和食党でしたが、夫が亡くなっておひとりさまになってから、お味噌汁を作ったり、お魚を焼いたりするのが面倒になりました。何かバランスのよい朝食はないかと考えてシリアルを思いつき、グラノーラを手作りしてみることに。松浦弥太郎さんレシピです。オーツ麦240g、小麦粉70g、てんさい糖100g、ごま油30g、オリーブ油30g、豆乳80gを大きめのボウルに入れ、混ぜ合わせます。オーブンの天板にクッキングペーパーを敷いて平たく入れ、180度で10分焼いきます。

くっつき合っているところを離すようにして混ぜてから、さらに170度で10分焼きます。そのままオーブンの中で粗熱を取れば出来上がり。ナッツやフルーツをトッピングし、牛乳やヨーグルトをかけていただきます。GI値や糖質も低く、食物繊維もたっぷり。香ばしくておいしいです。朝、バランスのよいものを食べると安心感があり、1日の始まりとしてこの朝食、気に入ってます。(麦子さん)

甘さ控えめ、手作りりんごジャム

 青森の友人にリンゴをたくさんいただきました。ご近所におすそ分けをしても、夫婦2人では食べきれそうにありません。そこで初めてジャムを作ってみました。友人でいろいろなジャムを作っている人がいて、教わったレシピです。

リンゴ500gは皮をむいて六つ切りにし、3㎜厚さのイチョウ切りにします。鍋に水200ccとリンゴを入れ、弱火で煮ます。お砂糖は200gを2~3回に分けて入れ、途中アクをすくいながらポタっと落ちるくらいの固さ(わりとゆるくて大丈夫)まで煮ます。最後にレモン汁を少々。変色をおさえるためです。甘さ控えめなので、ビンに入れて保存するときはビンを煮沸消毒してから。パンだけでなく、料理やデザートのソースに使ったりと、とっても重宝しています。(spiderminakoさん)

麹パワーで料理はおいしく、肌もきれいに

塩麹や醤油麹は、塩や醤油の代わりに使うと減塩に役立ち、ドレッシングやソースに使ったり、肉や魚の下味に使うと素材が柔らかくなって料理にコクが出ます。塩麹は米麹3:塩1:水4、醤油麹は米麹3:醤油1.5の割合で混ぜ、冷蔵庫に入れておくだけで簡単にできます。

塩麴のツブツブがなくなれば使えます。米麹を使って作る麹甘酒も炊飯器で手軽にできますよ。米麹に3倍量ぐらいの水を加えて濡れ布巾をかけ、5~6時間保温モードにしておくだけです。豆乳とブレンドしたものを朝食がわりに飲んでみたら、夫は何kgか痩せました。私は肌の調子がよいようです。個人差はあると思いますが。麹甘酒は飲む点滴ともいわれ、昔は滋養のために飲まれていたほど栄養価が高いのですよね。子どもも飲めるので、家族で愛飲しています。
(みのるさん)

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