福祉 Welfare 親のこと

親のこと本当に知っていますか?

コロナ禍で家族と会う事も出来なくなってしまいました。最近、親と話をする機会も減ってしまいました。とてもこのような状況では心配ですね。親の介護が必要になる前にやっておくべきことは、普段から親とコミュニケーションをとって、親のことをちゃんと知ること。同居していれば気付きやすい親の変化も、離れて暮らしているとわからないのが正直なところです。。知らないうちに病気を抱えて手術を受けていたり、いつのまにか認知症が進んでいた・・・なんていう話は意外と身近に聞きます!
日頃から話をしていれば親の変化に気付きやすいですし、親のほうも困っていることを子に話しやすくなります。こんな時は頻繁に電話をしてほしいです。声のトーンで調子がわかることもあります。最近は携帯電話を使っているご年配の方も多いので、ラインをすることも有効かもしれません♪

いざ親の介護をすることになっても、普段の暮らしぶりを知らないとスムーズに支援することは難しいものです。食事や買い物はどうしているのかなど、親の普段の暮らしぶりを聞いているといざという時に早く対応できたりします。
また、親の友人関係やご近所さんなど何かあったときに頼れる人のことも知っておきたいです。かかりつけの医院や薬局についても知っておけば、電話越しに親の様子がおかしいと感じた時に尋ねることができます。今は「おくすり手帳」もありますので大変役に立ちます。

親の意志を知ろう

急に親に何かがあった時に、親の考えや意志を知らなかったらどうしたらよいか迷うと思います。とはいえ、健康な時にストレートになかなか聞けません。でも親が健康な時からそれとなくお父さんはどう?お母さんはどうしたい?など遠うまわしに気軽に聞くと話しづらいこともきっと聞けたりします。
介護が必要になった場合、どこで暮らしたいのか?自宅がいいのか?施設のほうがいいのか?親の希望を今のうちに聞いておくことが大切です。また、延命治療に対する考えや意志も聞いておきたいことのひとつです。それも日頃から電話やメールでコミュニケーションを多くとっていれば、会話のところどころで聞きやすいです。

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